
「矯正治療ってどんな流れで進むの?」



「今すぐ始めるべき?それとも様子を見るべき?」



「子供の歯並びが気になるけど、どこで相談すればいいの?」



このような疑問をお持ちの親御さんは多いと思います。お子さんの歯並びについて気になったら、まずは矯正相談(初診カウンセリング)を受けることが大切です。でも、初めての矯正相談では、何を聞けばいいのか分からず不安ですよね😭
この記事では、矯正相談の流れや、事前に確認しておくべきポイントをわかりやすく解説します。お子さんにとって最適な矯正治療を受けるために、ぜひ参考にしてくださいね!
1. 矯正相談の流れ
まず、一般的な矯正相談(初診カウンセリング)の流れを知っておきましょう。多くの矯正歯科では、以下のようなステップで進みます。
1.1 初回カウンセリングの内容
最初の矯正相談では、歯科医がお子さんの歯並びや噛み合わせの状態を確認し、治療の必要性や方法について説明します。
• 「子供の歯並びは矯正が必要な状態ですか?」
• 「このまま様子を見ても大丈夫ですか?」
• 「治療を始めるなら、どんな方法がありますか?」



この段階では、「必ず矯正を始めましょう」と決まるわけではありません。お子さんの状態によっては、経過観察をするだけで十分な場合もあります。
1.2 問診票の記入項目とその意図
矯正相談の前には、問診票の記入を求められることが多いです。問診票には、以下のような項目が含まれています。
• お子さんの年齢や成長の状況
• 家族に矯正治療を受けた人がいるか(遺伝的要因の確認)
• 口呼吸や指しゃぶり、舌の癖などの習慣
• 食事の時に噛みにくそうな様子があるか
• 過去の歯科治療歴



これらの情報は、矯正治療が必要かどうかの判断材料になります。例えば、「口呼吸の癖がある」「遺伝的な要素が大きそう」という場合は、早めの矯正が有効なこともあります。
1.3 口腔内検査とレントゲン撮影の目的
矯正相談では、実際にお口の中をチェックし、必要に応じてレントゲンを撮影します。
• 歯並びのズレやガタつきの程度
• 噛み合わせ(上の歯と下の歯がきちんと合っているか)
• 乳歯と永久歯の生え変わりの状態
• 顎の成長具合を確認(骨格に問題がある場合は、骨格に対するアプローチをする場合も)
• 永久歯の生え方を予測(これから生えてくる歯が問題なく並びそうか)
• 親知らずの有無(早めに抜いたほうが良いことも)



特に、小学生のお子さんの場合は「このまま自然に綺麗に並びそうか?」という点が重要です。レントゲンを撮ることで、将来の歯並びの予測がしやすくなります。
2. そもそも矯正治療が必要なのか?
「うちの子、本当に矯正しないといけないの?」と悩む親御さんも多いですよね。
• 前歯がガタガタ(叢生) → 歯がきれいに並ぶスペースが足りない
• 出っ歯(上顎前突) → 前歯をぶつけて、ケガをする割合が高い
• 受け口(下顎前突) → 咬むこと、発音、顎の成長に問題が出ることも
• 開咬(前歯が噛み合わない) → 発音や食事に影響が出る



逆に、今はまだ矯正しなくても大丈夫なケースもあります。
• 乳歯の段階で少し歯がガタガタしているが、あごの成長と自然に改善する可能性がある
・前歯が少しすきっ歯になっているが、永久歯が出てくるの伴って改善する可能性がある
• 見た目以外に、噛み合わせには大きな問題がなく、経過観察が可能 などなど



「矯正が必要かどうか」は、歯科医が診断しないと分かりません。早めに相談することで、最適なタイミングで治療を検討することができます。
3. 矯正治療の適切な開始時期は?
「矯正治療は早いほうがいい」と聞いたことがあるかもしれませんが、実際はお子さんの成長によって最適なタイミングが異なります。
• 第1期治療(6~10歳) → 顎の成長を利用した、主に骨格の治療(顎の成長促進や、成長抑制など)
• 第2期治療(12歳以降) → 永久歯が生えそろってから行う本格的(歯列全体の)矯正治療
• 顎が小さく、将来的に歯が並ぶスペースが不足しそう
• 受け口(反対咬合)で、顎の成長をコントロールする必要がある
• 指しゃぶりや口呼吸などの悪習慣が影響している
• 軽度の出っ歯やガタガタで、顎の成長に問題がない場合
• 部分矯正で対応できる場合



矯正を始めるタイミングは、歯並びの状態や、どこに原因があるか(骨格なのか、歯の並び方なのか)、困っていることは何かなどなど、状態によって異なります。


4. 矯正治療の方法と選択肢
矯正治療にはさまざまな種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。お子さんに合った方法を選ぶために、それぞれの特徴を押さえておきましょう。
4.1 ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違い
矯正治療の代表的な方法として、ワイヤー矯正とマウスピース矯正があります。
矯正方法 メリット デメリット
ワイヤー矯正(ブラケット矯正)
幅広い症例に対応可能。治療のコントロールがしやすい。 見た目が気になる。歯磨きがしにくい。
マウスピース矯正(インビザラインなど)
目立ちにくい。食事や歯磨きがしやすい。 適応できる症例が限られる。装着時間を守らないと効果が出にくい。
• 歯並びのガタガタが大きい
・治療のために抜歯が必要
• 成長に合わせた細かい装置調整が必要
• 軽度~中度の歯並びの乱れ
• 装置の見た目を気にするお子さん



最近は、小児向けのマウスピース矯正(インビザライン・ファースト)もありますが、治療機関や適応症例が限られるため、歯科医師の診断が必要です。


4.2 子供に適した矯正装置の種類
お子さんの矯正治療には、ワイヤー矯正やマウスピース矯正以外にも、成長を利用した装置を使うことがあります。
1. 拡大床(かくだいしょう)
• 顎を広げる装置。6~10歳頃に使用することが多い。
2. チンキャップ
• 受け口(下顎前突)の治療に使う装置。成長をコントロールできる。
3. フェイスマスク
• 上顎や下顎の成長を促したり抑えたりする装置。



これらの装置を使うことで、永久歯がきれいに並ぶ土台(骨格)を作ることで、最終的な歯並びのゴールをより良い状態へ導きます。


4.3 治療方法の選択基準とポイント
お子さんに最適な矯正方法を選ぶためには、次のポイントを確認しましょう。
• お子さんの年齢と歯並びの状態 → 顎の成長を利用する治療が必要か?
• 治療のゴール → どんな歯並びを目指すのか?そもそも何を治したいのか?
• 装置の装着時間を守れるか? → マウスピース矯正は1日20時間以上の装着が必要。
• 費用や治療期間 → 長期間にわたる治療なので、通院など無理なく続けられるか?



矯正の方法によっては、「早期治療(第1期治療)」を行った後に本格矯正(第2期治療)に進むこともあります。長期的な治療計画を考えておくことが大切です。
また、患者さんが「骨格の治療は希望しない」という場合でも、骨格からアプローチしないと、そもそも期待する歯並びを得られない場合などもあります。
5. 治療期間と通院頻度
矯正治療は一度始めると、数年単位での治療が必要になります。どれくらいの期間がかかるのか、どのくらいの頻度で通院するのかを事前に確認しておきましょう。
5.1 治療全体の期間の目安
• 第1期治療(6~12歳頃) → 約1~2年
• 第2期治療(12歳以降) → 約2~3年
第1期治療では、顎の成長を利用して土台を整えるため、比較的短期間で終了することもあります。
第2期治療では、歯をひとつずつ動かして理想の歯並びにするため、時間がかかることも多いです。



あくまで一般的な目安です。状態によっては1期治療後も、引き続き定期通院を行い、タイミングをみて2期治療に移行するなど、1期と2期の明確な区切りがない場合もあります。


5.2 通院の頻度と1回あたりの所要時間
• ワイヤー矯正 → 月1回の調整が必要
• マウスピース矯正 → 1~3ヶ月に1回のチェック
• 検診や調整 → 約30分~1時間
• レントゲン撮影や装置の装着 → 約1時間以上かかることも



ワイヤー矯正の場合は、その時の状態にあわせたブラケットの調整や、ワイヤー調整が必要なため、毎月の通院が基本になります。



マウスピース矯正は、数ヶ月分のマウスピースをまとめて受け取ることが一般的で、通院回数は比較的少なくなります。
5.3 治療期間を短縮するための工夫
1. 決められた装置の装着時間を守る(取り外しのできるタイプの装置)
2. 食事や歯磨きをしっかり行い、虫歯を防ぐ(虫歯になると治療が遅れる)
3. 矯正装置のトラブルを避ける(ワイヤーが外れると修正が必要になり、治療が長引く)



特にマウスピース矯正は、決められた時間(1日20時間以上)装着しないと効果が出にくくなり、結果的に治療期間が延びてしまうことがあります。お子さんがしっかり装着できるかどうか、学校で失くしたりしないか、事前に本人にやる気を確認しておくと安心です。
6. 矯正治療の費用と支払い方法
矯正治療は、一部の患者さんを除いて、基本的に自由診療のため、クリニックによって費用が異なります。どれくらいの費用がかかるのか、どのような支払い方法があるのかを事前に確認しておきましょう。
6.1 矯正治療にかかる費用の内訳
矯正治療には、「第1期治療(早期治療)」と「第2期治療(本格矯正)」の2段階があります。それぞれの費用の目安は以下の通りです。
| 治療の種類 | 費用の目安 | 主な治療内容 |
|---|---|---|
| 初回相談 | 0円~5,000円 | 矯正相談、簡単な診察 |
| 精密検査・診断 | 20,000円~50,000円 | レントゲン撮影、歯型採取、診断料 |
| 第1期治療(早期矯正) | 300,000円~600,000円 | 顎の成長をコントロールする装置 |
| 第2期治療(本格矯正) | 600,000円~1,200,000円 | ワイヤー矯正やマウスピース矯正 |
| 保定装置(リテーナー) | 30,000円~100,000円 | 後戻り防止のための装置 |
• 調整料(月々の通院費):3,000円~10,000円/月
・治療経過を確認するためのレントゲン撮影費用
• 装置の破損や紛失時の再作成費用
• 抜歯が必要な場合の費用



費用体系は医院毎に様々です。「使用する装置ごと」に費用が加算される医院もあれば、「1期治療=○○万円」とどの装置を使用しても一律の医院もあります。あとから追加で必要になる可能性のある費用についても、あらかじめ聞いておくと安心です!
6.2 支払い方法と利用可能なローン
矯正治療の費用は一括払いだけでなく、分割払いやデンタルローンを利用できる場合もあります。
1. 現金・クレジットカード
• クレジットカード払い(一括や分割など)が可能なクリニックも増えている
2. 分割払い(院内分割)
• クリニック独自の分割プランで、月々の負担を軽減
3. デンタルローン(医療ローン)
• 歯科治療専用のローンで、最大60回払いなどの分割も可能



契約手続きの手間はありますが、クレジットカードの分割払いに比べると、デンタルローンの方が金利が低いことが多いです。
• 「分割払いは可能ですか?」
・「支払いのタイミングはいつになりますか?」
• 「デンタルローンの金利や手数料はどのくらいかかりますか?」



お子さんの矯正治療は長期にわたるため、家計に無理のない支払いプランを考えることが重要ですね。
6.3 医療費控除の適用と手続き
矯正治療は条件を満たせば医療費控除の対象になります。医療費控除を利用すると、支払った治療費の一部が所得税の還付や住民税の軽減につながります。
• 咬むことや発音などの機能面に問題があり、治療が必要と判断された場合
• 1年間に支払った医療費が10万円を超える場合
• 治療費の領収書(医療費の明細書)
・診断書(必要な場合がある)
矯正相談で「医療費控除の対象になりますか?」と確認しておくと安心です!



高額療養費制度と間違えやすいので注意してくださいね!
高額療養費制度は保険診療に適応される制度ですので、自由診療で矯正をする場合には適応されません。
7. 抜歯の必要性と判断基準



「矯正のために抜歯が必要なの?」



「なるべく抜かずに矯正したいけど、可能?」
矯正治療では、歯をきれいに並べるために抜歯が必要になることがあります。ただし、すべてのケースで抜歯をするわけではなく、お子さんの顎の大きさや歯並びの状態によって判断されます。
7.1 抜歯が必要となるケース
1. 歯が並ぶスペースが足りない(叢生)
• 顎が小さく、歯が重なってガタガタしている場合
2. 出っ歯(上顎前突)や受け口(下顎前突)がひどい場合
• 上の歯を大きく後ろに下げる必要があるとき
3. 上下の噛み合わせが大きくずれている場合
• 抜歯によって噛み合わせを調整する必要がある



歯科医師も「できれば一本でも多く歯を残してあげたい」という気持ちで治療していますが、抜歯をすることで、良好な結果が期待できる場合もあります。
7.2 非抜歯での治療が可能な場合
「できるだけ抜歯を避けたい」という保護者の希望に応じて、非抜歯矯正ができるケースもあります。
• 顎を広げる治療(拡大床など)ができる場合
• 軽度の歯並びの乱れで、歯を少しずつ動かしてスペースを確保できる場合



矯正相談では、「抜歯しない方法はありますか?」「その場合、どういったメリットとデメリットがありますか?」と聞いてみると、最適な治療プランを提案してもらえると思います。
7.3 抜歯によるメリット・デメリット
• 歯並びがきれいに整いやすい
• 噛み合わせの改善がしやすい
• 口元のバランスが整う
• 良好な歯並びを得るためとはいえ、健康な歯を抜くことに抵抗を感じる
• 抜歯後の痛みや腫れが出ることがある



「なるべく歯を抜きたくない」と考える方も多いですが、適切な抜歯をすることで、より理想的な歯並びを手に入れることができるケースもあります。


8. 矯正治療中の注意点と生活への影響
矯正治療を始めると、お子さんの食事や学校生活に変化が出ることがあります。快適に過ごすためのポイントを知っておきましょう。
8.1 食事や口腔ケアのポイント
矯正装置をつけると、食事の際に注意が必要な食品が増えたり、歯磨きがしにくくなったりします。
• 硬い食べ物(せんべい、フランスパン、氷など)→ ワイヤーやブラケットが外れる原因に
• 粘着性のある食べ物(ガム、キャラメル、もちなど)→ 装置にくっつきやすい
• 細かい粒の食べ物(ポップコーン、ナッツ類)→ ワイヤーの隙間に詰まりやすい
• お肉や野菜は小さめにカットする
• 柔らかいご飯や麺類を取り入れる
• りんごなどの固い果物はすりおろすかスライスして食べる
矯正中は、食べカスが装置に残りやすいため、虫歯や歯肉炎のリスクが高まります。
• 先端の細い歯ブラシ(ワンタフトブラシなど)を使う
• 歯と装置の間を丁寧に磨く
• フッ素入りの歯磨き粉を使用し、虫歯を予防する



歯磨きが不十分だと、虫歯や着色が目立ってしまうこともあるので、毎日のケアが大切です!
8.2 スポーツや楽器演奏への影響
「矯正を始めると、スポーツや楽器ができなくなるの?」と心配される方も多いですが、基本的にはほとんどのスポーツや楽器演奏が可能です。ただし、いくつか注意点があります。
• コンタクトのあるスポーツ(サッカー、バスケットボールなど) → 転倒や衝突時に口の中を傷つける可能性がある
• マウスガードの使用を検討する(特にラグビーや柔道、ボクシングなど)



マウスガードがあれば安心なのですが、矯正中は歯並びがどんどん変化していくので、その都度マウスガードを最適な状態に調整するのは、とても難しいんですよね….
• トランペットやフルートなどの吹奏楽器 → 初めは違和感があるが、慣れれば演奏可能
• 矯正用のシリコンカバーを使うと、唇の痛みを軽減できる
スポーツや楽器を続けたいお子さんは、矯正相談時に「装置が影響しないか」を確認すると安心です。
8.3 学校生活での配慮事項
1. 給食の時間 → 矯正中は食事に時間がかかることがあるので、先生に伝えておくと安心
2. 歯磨きの習慣 → 昼食後の歯磨きを習慣にする(歯ブラシセットを持参)
3. 発音への影響 → 矯正装置をつけた直後は「サ行・タ行」が発音しにくくなることも
特に、矯正を始めたばかりの頃は装置が気になって話しにくく感じることがありますが、ほとんどのお子さんが1~2週間で慣れます。



学校の先生に「矯正治療をしていること」を伝えておくと、給食や体育の時間などで配慮してもらいやすくなります。
9. 治療後のケアとリテーナーの重要性
「矯正が終わったら、装置を外して完了!」…ではありません。矯正後は歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起こるため、リテーナー(保定装置)の装着が必要です。
• 矯正で動かした歯を、新しい位置に固定する
• 後戻りを防ぎ、きれいな歯並びを維持する
リテーナーには、取り外し式(マウスピース型)と固定式(歯の裏側にワイヤーをつけるタイプ)があります。
• 矯正直後は 1日20時間以上 装着(食事と歯磨きの時以外)
• その後は 夜間のみ装着(1~2年間が目安)
• 食事の際は必ず外す(破損防止)
• 水ですすぎ、専用の洗浄剤を使って清潔に保つ
• ケースに入れて保管し、紛失を防ぐ
リテーナーをしっかり装着しないと、せっかくの矯正が台無しになり、歯並びが後戻りする可能性が高くなります!



「レストランでリテーナーをティッシュに包んでいたら、忘れてきた」はよくある事例です😭 新しいリテーナーを作成する間に、歯並びが動いてしまうこともあるので、紛失しないよう必ずケースを使ってください!


10. 矯正治療に伴うリスクと副作用
矯正治療は多くのメリットがありますが、治療中にトラブルや副作用が起こる可能性もあるため、事前にリスクを理解しておくことが大切です。
10.1 治療中に起こり得るトラブル
| トラブル | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 装置が外れた・壊れた | 硬い食べ物を噛んだり、無意識に触ったりする | すぐに歯科医院へ連絡し、修理を依頼する |
| 口内炎ができる | ワイヤーやブラケットが口の中に当たる | ワックスを装着し、歯科医院でワイヤー調整をしてもらう |
| 歯がしみる・痛い | 矯正の力で歯が動く影響 | 数日で慣れるが、痛みが強い場合は歯科医院へ相談 |
| 虫歯・歯肉炎になった | 矯正装置の周りに歯垢が溜まる | フッ素入り歯磨き粉やワンタフトブラシで丁寧にケア。必要な所は治療。 |
特に、矯正装置をつけ始めたばかりの時期は痛みや違和感が強く出やすいですが、ほとんどの場合は数日で慣れます。
10.2 リスクを最小限に抑えるための対策
1. 歯磨きを丁寧に行い、虫歯や歯肉炎を予防する
2. 硬い食べ物や粘着性のある食べ物は控える(装置の破損防止)
3. 定期的に通院し、装置の調整を受ける(放置するとトラブルの原因に)
4. 装置の異常を感じたら、すぐに歯科医院へ相談する



特に、虫歯になってしまうと矯正治療がスムーズに進まなくなるため、毎日の口腔ケアがとても重要です!


11. 歯科医院の選び方とセカンドオピニオンの活用
矯正治療を成功させるためには、信頼できる矯正歯科を選ぶことが重要です。また、治療方針に不安を感じた場合は、セカンドオピニオンを活用することも大切です。
11.1 信頼できる歯科医院の見極め方
矯正相談を受ける際は、以下のポイントをチェックしましょう。
1. 矯正治療を得意とする歯科医師が在籍している(「日本矯正歯科学会認定医」が目安)
2. 治療方法や期間、費用を明確に説明してくれる
3. メリットもデメリットも両方説明してくれる
4. 治療後のアフターケアについても説明がある



必ずしも認定医を持っていなければならないわけではありませんが、ひとつの目安として考えてください。あとは、その先生と長く付き合っていけそうな人柄かどうかも大事です。
• 「どのような治療方法が選べますか?」
• 「治療にかかる総額の費用は?」
• 「後戻りを防ぐためのリテーナー管理は?」



最初の相談で、良いことも悪いことも隠さず話して、納得できる説明をしてくれるかどうかが、良い歯科医院を見極めるポイントです! 良い話ばかりする先生には気をつけてくださいね!
11.2 セカンドオピニオンの重要性と利用方法
「この治療方針で本当に大丈夫?」と不安を感じたら、セカンドオピニオン(別の歯科医院の意見を聞くこと)を検討しましょう。
• 抜歯が必要と言われたが、非抜歯での治療が可能か確認したい
• 提案された治療法が本当にベストなのか疑問に感じる
• 費用や治療期間が他院と大きく違う
• 矯正歯科医に診てもらう(一般歯科ではなく、矯正歯科を選ぶ)
• レントゲンや診断資料を持参するとスムーズ
• 比較検討した上で、納得できる治療を選ぶ
11.3 矯正専門医と一般歯科医の違い
矯正治療を受ける際は、「矯正歯科医」と「一般歯科医」の違いを理解しておくことが大切です。
| 矯正歯科医 | 一般歯科医 |
|---|---|
| 矯正治療を専門に行っている | むし歯治療やクリーニングが中心 |
| 矯正治療全般に詳しい | 簡単な矯正のみ対応することが多い |
| 治療経験が豊富で、複雑な症例にも対応できる | 専門的な知識が少ない場合がある |



一般歯科医の先生でも、矯正治療がとても上手な先生もいるので、本当にいい先生かどうかの見極めはとても難しいんです😭
まとめ
✔ 矯正治療のリスクや副作用を理解し、トラブル時の対処法を知っておく
✔ 信頼できる矯正歯科を選び、納得できる治療方針を確認する
✔ 不安があればセカンドオピニオンを活用し、最適な治療を選ぶ









